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その他改善例
手術後から、退院し、現在に至るまで、2週間あまりしゃっくりが止まらない。病院にて処方されたツムラ芍薬甘草湯を3日飲んだが効かなかったため、ご相談にこられた。のどに痰が少しつまり、オエっとする嘔吐、頭痛もある。舌質淡、舌苔白薄、舌の真ん中の苔が剥がれている。心配性で眠りが浅い。
その場で、漢方薬2種類を合わせて服用していただき、家に帰り20時頃に2服目を服用すると、24時頃にしゃっくりはピタリと止まった。とのご報告を頂いた。
ご本人より、「横になるとしゃっくりがでそうになるので、イスでねていたら、よくなった。しゃっくりが止まり、翌日朝から、食欲もでて、元気になった。」とのこと。
昨年末に生理があったきり、生理がこなくなってしまったかたが、当店で漢方薬を服用して2か月、生理がきたとのご報告をいただきました。また、今回の生理では、生理痛、腰痛などがまったくなかったとのこと。顔色もよく表情が輝いていらっしゃいました。この方は、胃腸が弱く、脾不統血による不正出血もあり、気を補い、胃腸の消化力を助け、下腹部を温めていくうちに、胃痛や、下腹のひきつり、冷え、だるさが改善し、食事がおいしくとれるようになり、生理がきました。
※脾不統血
脾虚により脾の統血作用が低下するためにおこる出血
脾気を補い、気の統血作用を強めることにより出血を止めることができる。
初潮がはじまった頃から、月経不順で生理があまりこない。最近は生理がなく、婦人科にてホルモン治療をするが1年あまり生理がない。体重も10キロ以上増えてしまい、体が重だるく、精神的にも不安定。血を補い、気のめぐり、血の流れをよくし、不安や緊張を和らげる漢方薬3種を服用していただいたところ、2か月あまりで生理がきました。ホルモン治療をしていた間に増加した体重も徐々に減って、体全体の調子がよくなり、精神的にも積極的になり、本当によかったです。
かんが強く、ひとたび機嫌が悪くなると、泣き出し、怒り、困るという。夜はよく眠れず、吐き気もおきるという。肝気の緊張を和らげ、神経の興奮を鎮める、柴胡、釣藤、肝気が高ぶるために脾の運化機能も妨げられるため、茯苓や白朮、陳皮、半夏で、脾の機能を改善し、痰飲を取り除く漢方薬を服用したところ、1週間たたないうちに、眠れるようになり、朝も機嫌がよく、落ち着いてきました。
仕事で人と話をするときに口のネバネバが気になる。歯槽膿漏の治療で歯科半年かよい治療するが、口のネバネバは改善がみられずご相談にみえた。このかたは、のどが渇きやすく、からだのなかに熱がたまりのぼせやすい。舌苔は黄色く厚い。仕事でのストレスが重なると症状は強くでるとのこと。肝胆の湿熱の症状を改善する柴胡剤と、黄連などの清熱剤、中焦の湿をとる半夏、陳皮などのはいったものを合わせて服用していただくと、3日すぎたあたりから改善したとの連絡をいただきました。
初潮がはじまった頃から、一年に1~2回しか生理がこない。5年前より医療機関より漢方薬を処方され、服用を続けているが、変化がなく、ここ一年以上生理がこない。
全身状態をうかがうと、一見、顔は赤くほてっているようにみえるが、手足が冷え、しもやけができている。また、舌をみると舌質の色味がなく、舌苔も白くて薄い。血虚で裏寒の状態と判断し、冷たいものを控えていただき、体質にあった漢方薬を3種類服用していただいたところ、その日の夜より生理がはじまり、以後毎月くるようになっている。
糖尿病と診断され、食事にも気をつけていらっしゃるが、最近疲れやすく、肩首のこり、のどの渇き、むくみ、皮膚のかゆみも気になるとのことでした。
葛根、カロコン、五味子、黄連、人参、地黄など、糖尿病の体質を改善し、血糖降下作用のある漢方薬の服用により、疲れにくくなり、食後血糖、HbA1cの下がるとともに、手湿疹のかゆみも落ち着き、改善されました。
※ピンク■はお休みです
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