今、日本人に必要な食

         京都大原の里
         京都大原の里

 暖かく過ごしやすい季節になりました。

4月19日、20日はお休みをいただいて

京都へ研修会に行ってきました。

 

 幕内先生の講演「粗食のすすめ」を聞くこと

ができてとてもよかったので、

簡単にシェアさせていただきます。

 

 現代人は食源病が多いとのこと。

 

 その原因として、

輸入の精製小麦・精製油脂・精製白砂糖の取りすぎ

があげられます。お子さんでは、アトピーなどアレルギー疾患、

女性では、卵巣嚢腫、乳がん、子宮内膜症、便秘、生理痛、不妊など

男性では、前立腺がん、不妊・・・など

 

「Foodは風土」

日本人には、日本人が昔から食べていたものが、

実は一番身体にあっているそうです。

例えて言うと、石炭ストーブに、石油を入れても機能しないどころか

石炭ストーブ自体が故障してしまいます。

 

 そして以下のように現実的に誰でもできる食事の提案をされています。

 

①  1日2回以上ごはんを食べる

  (これだけでも、精製小麦、精製油脂、白砂糖をとらなくてすみます)

② カタカナ主食は常食しない   

  

③ 発酵食品を常食する

   (味噌汁・漬物・納豆など)

④ 「常備食」を利用する

   (梅干・のり・納豆・ひじきなど)

⑤ 甘いものは、さつまいも・栗・トウモロコシなど自然のもので・・

 

 ①~③だけでも、アトピーや便秘、生理痛や卵巣嚢腫が実際に

改善していくようです。

 

 ただし、甘いものなど食べ物が、ストレス解消になっている場合、

なかなかやめれないですね! 

 

 これから妊娠予定のかた、妊娠中、授乳中のかたに

食事相談もとりいれ、お伝えしております。

 

 また、なかなかやめられない場合(チョコレート依存、ポテチ依存など)、

個々にセラピーにて対応しております。